2018年11月17日

稲刈りは終わった・・・



稲刈りが終わりホッとしている。
今年はどうやら日照不足みたいな感じに思える。
昨年みたいに目に見えての天候が悪かったわけではないけど
どうも米の出来を見ているとそう感じてしまう。
美味い米が出来ているのは間違いないが
何が違うのだろう?

夏場は暑かったし初期成長に影響があった気がするが
その後はそんなには無かったように思うんだが・・・・

良い米を作りたいと
ちょっとしたところを変えていったりしているが
解らないことが毎年ある。

今年感じたのは
稲刈り時がはっきりしていた。
いつもながらあまり分けつしていない。
理由は光の当たり具合とタニシ
そして占有場所の範囲の狭さ

毎年違う条件の中で良いものを生み出すのは難しい。
自然栽培ではその条件が全て。
少しでも条件を良くできないかと手を入れるが
成長の条件はほぼ自然環境により決まってしまう。

太陽の光が当たることが一番。
いかに光合成を出来るかがポイント。
科学的な分析では
太陽光により、水と二酸化炭素から炭水化物を生み出すこと。
  6(CO2)+12(H2O)→C6H12O6+6(H2O)+6(O2)

C6H12O6 は糖で炭水化物が集まったもの
すべての生物の大本になる。

何かしらのバランスがうまくいかないと良いものは生まれにくくなる。
毎年悩まされる自然の動き
単純なサイクルではないからね。

廻りながら進むから同じではないという意味合いで
自然界の動きをrollingnatural(ローリングナチュラル)と呼ぶことにした。

毎年勉強勉強!
悩みが尽きないから面白いんだよねこの仕事はさ。



chorga at 20:25│Comments(0)

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