2018年03月08日
天候不順とアスパラ
天候不順
今年は昨年に引き続き天候の不順が続いているように思う。
昨年、米は日照不足がたたって晩稲の旭1号でさえ青が多かった。
色選にて調整しているがはじく量が多く頭が痛い。
今年になってアスパラは多々の用事により
仕事が遅れがちになってきた。
昨年からの早めの処置によりなんとか大丈夫だと思うが
天候の変化が激しいうえ風が強いので
ハウスの管理はけっこうシビア。
アスパラは前年の管理で春芽は決まるという。
それを見越しての管理をやってきたし
春芽が取れだしたら次の処置を考えている。
これらはBLOF理論を参考にさせていただいている。
うまくBLOF理論を使いこなせることができるようになれば
天候不順にも対応できるはず。
米と野菜は自然栽培と腐植技術を駆使
アスパラは引き継いだ時が慣行であったので
それを引き継ぎながら
いずれは無農薬有機栽培にまでもっていくつもり。
金銭的に厳しい状況なので
思った通りにやれなくなっているが
そこは今までの勉強の積み上げと
現場力で向かうつもりだ。
腐植技術によりアスパラはかなり使う農薬は少ないと思う。
ハウスは自然環境からかけ離れているので
状態をどうしたら自然の流れに持っていけるかがカギ。
自然栽培で培った知識は
BLOF理論と組み合わせることで
現場での状況に対応できてくるようだ。
さらに腐植技術でハウスの不自然環境を自然の流れに持っていける。
アスパラハウスの土は現在
調度いい状態を保っている。
これは土を調べてわかっているのだが
これからアスパラが芽を吹き出し出荷が始まると
ドンドン変化を始める。
それに対応した処置で管理していけるかが収量に出てくるはず。
いよいよ気を引き締めてかからねばならない。
天候不順を吹き飛ばすような管理をやっていきたい。
chorga at 13:27│Comments(0)