2016年02月17日

BLOF野菜を食べた

オーガニックフェスタで入手した野菜を食べてみた。
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正直に驚いた。
どれも美味い。

10数年前に初めて無肥料の野菜を食べたときみたいな衝撃ではなかったが
癖を感じないしえぐみなんて感じなかった。
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どれもデリカ表示があり、良い結果が出ているものだが
はたしてこれがそのまま食べたときの感じ方に出ているかどうかは疑問だった。
それは以前BLOF理論を勉強し始めたときに
頼んで寄せてもらった野菜を食べてみた時に美味いと感じなかったからだ。

私のセミナーに集まった人の意見も同じような話だったので
どうやらBLOFでの野菜は自然栽培には追いつかないと思っていた。

その考えを今回はみごとに裏切られ
これはいいぞ
って思える野菜たちに出会えてしまったのだ。

生産現場を知るわけでもなく
生産者を知るわけでもなく
食べた野菜だけでこう思えるのはすばらしい野菜に仕上がっているということ。
私の場合は
自身にアレルギーを持ち
おかしなものは体が拒否児反応を示す。
だからこそ厳しい評価になりやすいのだが
ここまで仕上がっているということは
BLOF理論はやはり間違いないと思われる。

長年、自然栽培に向かい合い
追求し、その何たるかを感じながら生きてきた。
自分なりに極めるところまでやってきたつもりだ。

どうしても追求しきれないところから
他の方法論を勉強してさらにその先を見てみたかった。
そこで出会ったBLOF理論だったが
肥料を使うという時点での線引きが自分の中にあった。

BLOF理論提唱者の小祝氏とはこの数年懇意にさせてもらっている。
すばらしい技術と知識には圧倒されていたが
出来たものがすべてを表現してしまう。
そこでの美味いと感じなかったところに引っかかっていたわけだが
今回は本当に驚いてしまったわけだ。
さらに
その引っかかってしまった原因も
どこにあったかがわかり
それはそのまま自然栽培での疑問を解消することにもなった。

向かい始めた道は違えど
向かおうとする先はほぼ同じ。

今回の気づきは
大きな壁を飛び越えることになるかもしれない。

方法論だけで縛りつけようとするとわからない部分だろう。

またまた楽しみが増えてきた。



 

chorga at 01:03│Comments(0)

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