2014年04月05日

今後の計画

今後の計画

状況を考えて多品種野菜を一旦やめた。
理由は簡単、稼ぐのには適しないから。
まずは農業で普通に経営できる形が必要と判断。
それには営業売り上げが少ない。
そこで米とネギに集約して売り上げを上げることを優先しただけ。

元田農園からの野菜が欲しいという話はたくさん聞くが
手間の割には売り上げは上がらない。
手間の分を価格に転嫁すれば高すぎるといわれる。
それは効率を考える事も必要なのだが
今の状況では効率を上げるなんていくら投資すれば良いのか?ということになるのだ。

私自身は野菜をやりたい。
自分で食べる野菜は自分で作りたい。
野菜をやめて仕方ないから買ってきたものを食べると食えない・・・
あまりに不味い。

今年は米が多少増えるくらいだが
ネギでの収量アップを見込んでいる。
ところがこのネギ、苗の時点から問題多発。
ハウスでのマイナス要因が酷くでてきた。

ここには前駆腐植が活躍してくれてなんとか治められたが
予定していた大きさになってくれない。
そのままでは計画が崩れてしまう。
そこでハウスから出して仮定植している状況。
なんとかなりそうだ。
何がどうなっているかはわかっているが
マイナス要因は出てきてからの対処になるために
頭を痛める。
普通の感覚では農薬と化成肥料をわずかに入れるだけで解決する話だ。
とりあえず苗という状況での話しなんだけど。

それは出来上がった時点で何がおきるかわからないから
農薬は使わない。
農薬を使わない事と売り上げを上げることのハザマで悩まされるのだが
我が家の売りは自然栽培
前駆腐植だけは使うと公言しているからこそ成せることでもある。
前駆腐植もいずれ使わないで行く事になっていくだろうが
対応法のアイテムとして持っておく事にしている。

理由は簡単で、求められるものを求められるだけ供給できる事も大事な事だから。
かといってそれで中身がぞんざいな物になっては意味が無い。

中身が最高のままで需要にどうこたえられるかが目指すところ。
あらゆることを考えていくのが私のやり方。

最高の中身が生み出されるのならば農薬だって悪いとは思わない。
今の時点では良くないと判断するから使わないのだ。
自然栽培で悪役の動物性肥料も実はとんでもなく素晴らしいものになる事を知っている。

もっと考えようよ。

全ての要件を満足できる生産物を生み出す事こそ目標だ。



chorga at 22:01│Comments(0)思い 

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