2015年12月03日

命を繋ぐ葱

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命を繋ぐ葱

電話が鳴った。
えっ!?

過敏症の方からの電話
送ったネギが食べられないという・・・・・・・・・

どういうことだ?出来が不十分であったか?
いや、いったい・・・
頭の中はネギを作ってきた経過が一気に浮かんでくる。

いや、おかしいところは無いはず。




よくよく聞くと、どうやら梱包時の問題ではないかと思われてきた。
我が家では手にアカギレが出てきても市販のクリームなどは使わない。
梱包などはできるだけ素手でなく手袋を使って作業をする。
ではどこに原因があったか?
状況を聞いて今までと違った点
梱包時に下の娘が風呂に入っていて、ふんわりと香りが漂っていたらしい。
それ以外に考えられるところが無い?
もうひとつは梱包に使った袋の保管場所?
梱包資材が何かの被爆を受けていたのか?
だが・・・・・・・
それでか?
それだけで?

過敏症の方は本当に厳しい生活を強いられている。
それはそんなに酷くないけども反応する自分自身が良くわかっている。
通常何もわからない人からは”はれもの”扱いをうけるのだ。
何に反応するかなんて最初は全くわからない。
なんか変だな?程度から始まって気がつくまで時間がかかる。
気がついてくると食べられるもの食べられないものを区別するようになり
出来るだけ体が反応しないものを選ぶようになる。
自分の周りの環境に気を配るようになる。

どんなに気をつけていても出るときには出る体の反応。
それをそのままに話してしまうと否定するといわれたりする。
そんなつもりは無いといっても距離を置かれてしまったりもする。

私が悪いのか?

反応する私の体が悪いのか?


だから私はそういう人たちでも食べられる食材を作り出していきたいと考えている。

今回はネギが悪いのではなく
どうやら何かの被爆ではないかと考えられることでいったんほっとしたが
仕事はちゃんと食べてもらえるところまで考えていかねばならない。

今回の過敏症の方は他の野菜は何も食べられないそうで
元田ネギが命綱だとまで言われる。
あとはヨーロッパのオーガニック認証のパスタとか缶詰くらい。
日本の野菜は元田ネギだけという・・・・なんということだ。

そして過敏症に関わる実に詳しい医者の方が
間違いなく日本で5人に入ると言われるほどの過敏な反応が出る方らしい。
私も電話で話をさせていただいたが
すがるような声をいただいて出来ることは何でもしなくてはと思いを新たにしたところ。

命を繋ぐ食材とはどういうものなのか?
しっかりと考えてみたいと思うのだ。



chorga at 13:05│Comments(0)

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