2014年12月01日

講演会

山口県の長門市で自然栽培講演会をやることになりました。
今年の2月の第10回九州自然栽培研究会に市役所の方が参加され
そこからこの話に発展しました。
自然栽培での米作りを主に話をしますが
実はそこには何があるのかを知っていただきたいと思っています。

来年の2月には11回目のセミナーを予定しているので
その一部という感じになります。

自然栽培という言葉が流行ってきているように思いますが
方法論だけの話はしたいと思いません。
何のための方法論か?
そこが大事でしょう

この思いをどうやって解ってもらうのかが命題
ずっと考え続けています。

すでに満員になっているみたいなので
お聞きになりたい方は2月のセミナーへ来てください。
九州自然栽培研究会
 

chorga at 23:45|PermalinkComments(0)セミナー 

2014年11月08日

テレビ放送

熊本の放送局KABで今年の米 旭1号の放送があった。
昨日と今日の2日連続での放送は初めてだったが実は違う番組なんだよね。

自然栽培が表に出ているんだけれども、私はその生産方法にこだわってはいない。

想いは安全な食材にどうやって仕上げるのか?だから生産方法で分けることはない。
通常は生産方法でその中身が違うような表現が多いのだが
生産方法だけで安全性は担保できるものではない。

自然栽培に向かって10年
そこに何かの違和感があるのも最近わかってきた。
日本人には大事な精神的な部分
それがあるからこそ日本人はどこかのがさつな国とは違うと思えるのだが
そこばかり強調しすぎておかしくないか?と思わせる部分もあるのだ。
 
自然と科学を追求してくると、今まで当然と思っていることが
一体何故そうなのかが分かってくる。
当然が当然でなくなる瞬間があったりする。

たとえば土
日本では何処にでも存在する土は、なぜそこに存在するのか知る人はいない。
あって当たり前であって、無ければなんて考える人もいないのだ。
その土はどうやって出来てきたのか判る人なんて皆無ではないか?

自然栽培とは生産活動の一部であり、有機農業の片隅の存在である。
自然栽培だけを正義としそれ以外は受け入れないなどという考え方はいかがなものだろう?

たまたま自然栽培で出来た生産物が良い結果を出しただけに過ぎず
いつでもどこでも良い結果を出すとは言えないのが実情。
これこそと思い10年 の時間を費やし、その実情を知ることになってしまった。
確かに極めれば素晴らしい結果を生み出す。
その場所に立ちたいが為にやってきて、その近くにまできたと思っている。
だが、そこに立って初めて気がついたのがここ。

はっきり言う。
今までの自然栽培は理想とする自然栽培とはかけ離れている。

それに気がついた私は、いろんな方法論を勉強し始めた。
そしてそれらがうまく融合しバランスのよい状態を見つけ出すことが必要と思った。

土のことを知らない自然栽培
植物生理のことを知らない自然栽培

たまたま出来た素晴らしいものはいったいどうやって再現するのか?

どこででも誰にでも再現できることこそ技術の構築である。
それを追求しているのは、自然栽培が嫌っていた有機栽培だった。

自然という言葉に振り回される人が増えるのをいびつな感情で迎え入れている。
自然という言葉はいかに大きいものかを感じている。

人に自然を操作する力はない。
自然の動きに合わせて工夫することが精一杯だ。
自然の成り行きを観察しそれに合わせて行くことこそ本筋。

そこに何があるかを科学し化学していかねば
自然を上手く受け入れることさえできないだろう。

自然栽培を強調されたテレビ放送を見ながらそんなことを思っていた。

極めることはなかなか難しいことをさらに知ってしまった私がいる。

 

chorga at 22:01|PermalinkComments(0)

2014年11月03日

今年の旭1号

忙しくしている間に旭1号の収穫は終わってしまいました。
今年は夏の雨ばかりでの日照不足で収量は少ない。
細かい集計まで出来ていなくてこれからだけど
やっていればわかるもんです。
これから集計し、振り返ってみます。

こんな状況だからこそ判ることがあります。
収量が少ないのは自然現象のせいばかりにしてはいけない。
そこに何があったかを調べてみると有機物の循環が少なかったから?
さてさて、いろんなことが浮かんでは来るのですが
どうしたら良かったのか?

そのあたりの検証はしっかりとしないとね。

いずれにしろ予約いただいている数量に足りるのか?
心配になってきます。

そして中身はどうあるのか?
多方面に検査を依頼しているところで
結果を待っているところです。
出てき次第公開いたします。

実は今年はシビアな問い合わせがいくつか来ています。
全国からイロイロ取り寄せてみて食べられたのが元田農園の米だけだったというもの。
おそらく過敏症の方が家族におられる方でしよう。
対応させていただくことにしましたが、原因もわからず対応方法も良くわからないというのが本音。
そこには何があるのか?緊張する場面です。
そして、やはり過敏症の方から、元田農園の米を買ったが食べられなかったというもの。
何かしら方法はないものか?ということで私が思う一番の米を送って食べてみてということしかなかった。

過敏症の方の食べられるか食べられないかについては答えようがない。
でも、なんとかできないものかと考える。
検査を通して良い数値が出たから大丈夫とは言えないものがそこにはある。

確かに今まで多くの方から食べられなかったのが食べられたと言われることがあって
それなりに自信はあるものの、ここまでやっても食べられないと言われる方がいるという事実。
追求に終わりがない。
かといって経営のことも考えなければいけない。
多くの方が応援していただくようになり、なんとか答えたい。
考える時間はきりがない。



 

chorga at 15:50|PermalinkComments(0)

2014年10月05日

ウンカの脅威

2014100507340000
近所で広がるウンカ被害
昨年もあちらこちらで大変な状態になっていたが
今年も突然起きてきた。
雨ばかりで日照時間が足りないような今年は出来るだけ収穫を伸ばして熟成させたい。
そんな中でのウンカ大発生は混乱を起こさせる。
しかも台風が近づいてまた雨になってしまうし・・・・

うんか被害に遭うくらいならば刈ってしまおうと思うのは生産者
なんともし難い状況で右往左往させられる。


これは私の田
2014100507380000
 手前3枚が私の旭1号でその先が他の人のひのひかり
そこのひのひかりにはウンカが来ている。

まあ大丈夫だろうが、刈るには青いからまだ時間が必要。
ウンカが広がらないことを祈る。
今までの経験からおそらく来ないだろうがやっぱり落ち着いてはいられない。
稲刈りの準備を急ぎ始めることにする。

しかし台風が雨を持ってきているし
仕事は進まないんだよな~


 

chorga at 15:18|PermalinkComments(0)

2014年09月07日

BLOF party 凄いよ。

昨日、BLOFの勉強会に行ってきました。
有機栽培の先進勉強会に参加する理由は単純に知りたいから。

自然栽培を10年やってもわからない話がここには詰まっているんです。
私がスーパー有機と表現する理由は参加してみればわかりますよ。


hikariblof2
自然栽培で、つまり何も施さないでも生産物ができる理由をここでは解明できます。
スーパー有機栽培では生産としての論が目的で
まさに生産で業とするにはどうしたらいいのかを
そしてそれで稼ぐにはどうしたらいいのかを教えてくれます。
そこに出来てくる生産物は素晴らしく良いものであって
さらにそれを可視化するという事までやってしまいます。

もっと凄いのはそれがどうやってそうなるかを化学的に追及してしまっていることです。
もはや自然栽培の領域では追いつけません。

自然栽培では有機栽培を卑下するかのような感じを受けていましたが
いやいや知らないだけなんですね。
BLOFは最高の技術と理論と化学的証明があるのです。
自然栽培もここまでやらなきゃいけないと思いましたよ。

実は生産方法で区別してしまうこと自体がナンセンスなのを知るべきかな。

hikaribulof



hikariblof3
懇親会の後さらに付き合っていただきました。
話は尽きないんだよな~
すごく考える若手の人が多い。せっかくの縁だからしっかりと勉強させてもらおう。
生産方法論はそのあとだな。

 

chorga at 13:48|PermalinkComments(0)セミナー 
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